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ノスタルジア

今日の新聞トップ「小社会」のコラムに作家・安岡章太郎さん取り上げていた。

高知市で生まれたが、すぐ郷里を離れる。

小説観が変わったのは母親の死。家系の事を聞かされ「自分の負っているものがすごく大きいと感じた」

血縁、地縁への思索は、母の死をテーマにした作品に結実する。

生活拠点は東京でも、何かにつけて脳裏をよぎるのは高知。安岡さんは運命を感じていた。

「物を書き始めた時から、戻ってくる場所が決まっていたように思う」

長い作家生活は戻るべき心のふるさとを確かめる旅路だったかもしれない。

安岡さんが92歳の生涯を閉じた。

・・・とあった。

もう一人、高知市出身の作家、宮尾登美子さんがいる

彼女もまた、自分の生い立ちを隠し、作家デビューは中年期だったと思う。

櫂、陽暉楼、岩伍覚書など、自分の生い立ちがテーマの作品群が多い。

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私も今、故郷土佐清水のことをよく思い出す。

子供の頃、遊んだ野山のこと、幼友人のことなど・・・よく夢に出てくる。

人は故郷に回帰するのだろうか・・・と今日の小社会を見てふと、そう思った。

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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コメント

>bikoさん、こんばんは
コメント嬉しく拝見しました。
bikoさんは文学にお強いので恐縮です。
そして、宮尾文学に近い高知市のご出身なので、その界隈も御存じで
よけい懐かしいでしょう?
でもずいぶん高知もッ変わりましたものね^^
ただ故郷を離れていると、歳とともにふるさと回帰の思いが強くなります。
また暖かくなりましたらご帰高ください^^
いつもありがとうございます

>カモミールさん、こんばんは
おっしゃるように土佐ことばの訛りは独特ですので県外の方にはわからないかも^^
でも土地も人も温かいですよ^^
また是非高知へのご旅行して下さいね^^
食べ物も新鮮で美味しいです^^
ちょっとPRでした。
いつもありがとうございます

>michixxxさん、コメントいつもありがとうございます。
故郷は遠くにありて思うもの
とはよく言えた言葉だと思います。
特に海外に住んでいる方はその思いがつよいのかもと最近fb友達のコメントでわかりました。
私は1時間ちょっとですが 故郷に中々帰れません。
歳とともに故郷への回帰が強くなりました。

こんばんは。

故郷を離れたことはほとんどなく何気なく感じていました。
でも夢には確実に出てくる・・・。
もっと故郷を大事にしていこうと思っています。

素晴らしい作家を輩出されているんですね。

いつもありがとう。

>ponsunさん、こんばんは
私自身も最近ふるさと回帰があります。
作家といわれる人たちは感性の部分で
強く表れいるのではと思います。
いつもありがとうございます

>kiwattiさん、こんばんは
田舎に住む者の特権かもしれません。
季節をさきどりする喜びがあるのは^^
kiwattiさんも子供の頃は土佐で過ごされたんですね。
和歌山も気候風土がよいところだと言われています。
東西南北は高知の場合は一目瞭然ですものね^^
高知市だと山がある方が北で、海側が南、室戸方面が東、そして幡多は西です。
とってもわかりやすい(笑)
そして、人柄も・・・・^^です。
いつもありがとうございます

こんにちは。

いつもありがとうございます。
宮尾登美子さんの「陽揮楼」は面白そうですね。
テレビなどで見る土佐弁は熱い響きを感じますので
情熱的な人が多いのかなと思いますが。
高知に旅行に行った時に聞いた地元の方の方言が
まるで外国語みたいに分からなかった記憶があります。
言葉の響きがいいなと、思いながら聞いていました。
下の記事のふきのとうがもう・・早いですね。
高知は春の訪れが一足早そうですね。
(*^_^*)

.>家系の事を聞かされ「自分の負っているものがすごく大きいと感じた.

安岡章太郎さんの母方のご実家は入交なのですね。ご本人がエッセイか何かに書かれていました。

若い頃、父の蔵書の中から「海辺の風景」を読んだけれど、どこがいいのか分かりませんでした。が、今読み返せば、少しはよさが分かるかも、と思ったりします。

歳をとるって悪いばかりではないと此の頃思います。映画でも、昔つまらなかったものが、おもしろかったりするし・・・。

>彼女もまた、自分の生い立ちを隠し、作家デビューは中年期だったと思う.。櫂、陽揮楼、岩伍覚書など、自分の生い立ちがテーマの作品群が多い。

宮尾さんは、お父さんが芸妓紹介業をしていたのが恥ずかしかったのですね。小学校の成績はよかったのに、お父さんの職業のせいで第一高女を落とされたと、これも何かに書かれていました。

陽揮楼は、以前yumeさんが書いていらしたように現在の得月ですが、陽揮楼という看板を出していたのは、下地のほうで、現在の常盤町か若松町あたりだったと思います。

宮尾さんが、あれだけたくさん陽気楼その他を書けたのは、お父さんの仕事の帳面みたいなものがあったからと、これも何かに書かれていました。それが「岩伍覚書」なのですね。

と、皆さんご存知のことばかりかもしれないのに、勝手に薀蓄を傾けてしまいました。(^^;

ふるさと高知のことになると、つい肩に力がはいってしまいます。悪しからず。(^^;

>nakataさん、こんばんは
FBではなく、こちらにコメントありがとうございます。
仁淀川は宮尾文学の大作の1つですね^^
これは読んでいません。
宮尾文学が句読点が長く始め読みにくく感じましたが、慣れると
その質の高い文学性にいっきに何冊か読みました。
いの町から寄贈されたんですね^^
豊田市の図書館で市民にいっぱい読んでほしいですね^^

>fumiminaさん、こんばんは
故郷はいっぱいあってもいいのでは・・・^^
私は大阪も愛着がある街です。
何しろ生周時代を過ごしたところだから・・・^^
四季の移ろいを感じるのも田舎だからです。
でも文化果つると感じたこともあります。
今はメディア時代で情報があふれているのである意味発信しやすくなってはいます。

>ポルタさん、こんばんは
春の宵のような感じです。
明日は雨といいます。
作家さんは、御自分の生い立ちやルーツなどを掘り起こし、ものを書く。
すごいことだと思います。
それを感じたときから、人生って捨てたものではない・・・と思えるのでしょうね^^

安岡章太郎さんに高知県出身の作家という印象はあまりなかったですけど。高知のことも書かれているんですね。
宮尾さんや山本一力さんは、まぎれもなく高知出身と思っていますが。
私も子供の頃の高知のことを思い出します。立った位置で東西南北を身体で覚えているのは高知くらいで、今和歌山でも方向感覚が狂っていて、しばらく頭で考えてやっと分る状態です。右・左の位置関係は分りますが。

前の記事のフキノトウは春の息吹ですね。野に出でてフキノトウを摘みテンプラに揚げる、良い生活ですね~、happy01


長い作家生活は戻るべき心のふるさとを確かめる旅路だったかもしれない

味わい深いメッセージですね
誰もが、還るべき心のふるさとを持っている
ような気がいたします


ありがとうございます

ご自分の生い立ち・・置かれた環境・・
それらを深く考察し
根っこの部分を・・作品に反映させられる力
作家ってすごいと思います(*^_^*)。

yumeさん こんばんは♪
すごいですね。 蕗の薹が・・・春はもうそこまで・・・・
思い出す故郷があるのは、うらやましいです。
私は、父の転勤で・・・故郷といわれても、
ここ! というところがないです。
ちょっと、悲しいかな。
でも、よいほうにとるとたくさん故郷はあります。

不思議と夢の中に昔遊んだ川の風景が出てくる。
宮尾登美子さんの高知を離れるまでのことが掲載された仁淀川という本(仁淀川が四国一きれいな川として認定された記念し)を伊野市で頂いたことがあった、豊田市の図書館に保管されているかな?

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